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盆地特有の朝夕の厳しい冷え込みと、天竜川の川霧がもたらす適度な湿気が、干し柿を一気に乾かさないようにする、いわば自然の加湿器となりゆっくり乾かします。このことが、もっちりとした深い味わいの秘密です。

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市田柿はこの時期は、乾燥期間に入っています。
温度(13℃以上)と湿度(80%以上)の条件が重なるとカビが発生しやすくなります。
今年は、雨の日が続いたり、暖かい日が多かったりして、乾燥作業も例年になく大変です。