ブランド管理
地域団体商標の権利取得とともに、「市田柿」商標の適正な管理を行うための「市田柿商標管理委員会」を設置しました。
また、市田柿の生産・出荷・販売に携わる事業者が連携・協力し、生産体制の向上及び品質維持管理に努め、ブランド価値の維持・向上を目的に、この趣旨に賛同する事業者(商標使用締結事業者)、関係機関による「市田柿ブランド推進協議会」を立ち上げました。
「市田柿商標管理委員会」では、市田柿を生産・販売、商標の使用を希望する事業者に「商標使用に関する協定申請書」を提出していただき、「市田柿地域団体商標の使用基準」に基づき、書類審査、事業所審査を実施した上で認可、商標使用とブランド化に向けた取組み協定を締結しています。
「市田柿ブランド推進協議会」では、市田柿品質の維持・向上と加工食品としての衛生管理体制、ブランドとしての意識高揚のため、年2回ほどの研修会を開催しています。また、毎年、「衛生管理マニュアル」「衛生管理チェック表」を作成し、生産者・事業者への徹底を図っています。
ブランドとして一定の基準以上のものを「市田柿」として流通するよう「市田柿品質基準」を作成するとともに、ブランドとしての品質向上、生産者間のレベルアップを目的に、毎年、市田柿品評会(市田柿コンクール)を開催しています。